熊本県議会 2045-06-01 06月16日-06号
長い海岸線と無数の島々を持つ本県としましては、海のスポーツ振興はもとより、青少年の健全育成を図る上からも早急に整備しなければならない課題であろうと存じます。熊本市にはりっぱな運動公園が完成し利用されておりますが、県民の中には、運動公園みたいなものに使われる税金なら幾ら納めてもいいという声をたびたび聞きました。きわめて好評であることは大変結構なことであります。
長い海岸線と無数の島々を持つ本県としましては、海のスポーツ振興はもとより、青少年の健全育成を図る上からも早急に整備しなければならない課題であろうと存じます。熊本市にはりっぱな運動公園が完成し利用されておりますが、県民の中には、運動公園みたいなものに使われる税金なら幾ら納めてもいいという声をたびたび聞きました。きわめて好評であることは大変結構なことであります。
隣県広島県と愛媛県を結ぶ瀬戸内しまなみ海道は、島々をつなぐ橋の上も含めて自転車で瀬戸内海を渡ることができる道です。世界的にも有名な台湾の自転車メーカーであるGIANT社の会長キング・リューこと劉金標氏が、愛媛県の中村時広知事とともに走破されたことで、しまなみ海道は世界に向けて発信され、今やサイクリストの聖地とまで呼ばれるようになっています。
マリーナを出港し、そのマリーナに戻るクルーズが基本となる東京・横浜エリア等と違い、瀬戸内海は沿岸地域や島々に寄港しながら旅をすることができる唯一無二のクルーズエリアであります。 2017年6月、寄港地に上陸するために必要な桟橋等が整備されている海の駅について質問した当初、県内5か所だった海の駅が、現在では9か所となり、先月には、牛窓港にも新たな県営ビジターバースが設置されました。
本県の海は、全国でも屈指の絶景を誇る九十九島を有する西海国立公園をはじめ、離島の島々には、その土地、土地の独特の顔を持つ海の特色があったりして、まさにすばらしいと言える環境を持っております。 そして、長崎県勢の浮揚を考える時に、このすばらしい財産をどう活かすかが大きな鍵であると考えますが、観光振興の観点から、この海を活かした取組について、県の考えをお尋ねいたします。
これは、県民が待ち望んだ、全ての文化に親しむ人々や文化を支える人たち、文化団体が待ち望んでいた、我が県の歴史である海外文化、そして我が県特有の島々の文化などを全国へ発信することができる時が、いよいよやってくるのであります。 国民文化祭は、文化・芸術の国体であります。そして、天皇皇后両陛下ご来県の4大行幸啓の一つであります。
瀬戸内国際芸術祭二〇二二は、十二の島々と二つの港周辺を舞台に、春・夏・秋の三会期、計百五日間にわたって開催され、先月六日に惜しまれつつ全日程を終了しました。この間の御苦労に対し、地元市町、関係団体、アーティスト、こえび隊をはじめとするボランティア、そして大勢の来場者を受け入れ、もてなしていただいた地域の皆様に深く敬意を表するものであります。
瀬戸内海の島々を舞台とした瀬戸内国際芸術祭は、盛況のうちに閉幕したと聞いておりますが、瀬戸内海と密接な関わりを持つ香川県にとって、海は生活の場であり、生き生きとした海でなければなりません。 私は地元の漁業組合の方々と話す機会が多くありますが、近年では、海は泣いている、海は死んできているとも言われております。 その原因であります海ごみ対策は、香川県にとって重要な課題であると思います。
今回はコロナ禍にあり、本年三月に策定した瀬戸内国際芸術祭二〇二二新型コロナウイルス感染症対策の指針に沿った適切な対策を講じながらの開催となり、海外からのお客様が減少する中にもありながら、七十二万三千人余の方に、数々のアート作品と瀬戸内海の島々の自然や文化を体感していただき、一定の成果を収めることができたと考えております。
今や瀬戸内海と現代アートは定着し、芸術祭の期間外でも個人所有の船で島々を訪れる人も継続的に見込まれることから、ビジターバースの整備や既存岸壁を一時的にビジターバースとして利用することも必要であると考えます。 本年公表された香川県が策定した高松港の長期構想では、玉藻地区に大型クルーズ客船を受け入れられるよう整備する方針が盛り込まれました。
さらには、瀬戸内海の島々を小型船で巡る観光航路につきましても、新たに創設されたデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用し、観光MaaSアプリを用いた新たなサービスによる快適な航路環境の実現に向けて取組を進めております。
また、その持続性を確保するために、県民の皆様にこれまで以上に瀬戸内海の島々をはじめとする県内の観光資源の魅力に触れていただいて、その感動を県民の皆様からSNSなどで発信していただきたいと考えておりまして、県としても様々な観点からこれに取り組んでまいりたいと思います。 次は、本県農業の振興についての御質問がございました。
瀬戸内海には数多くの島々がありますが、離島や島嶼部に暮らす地域住民にとって、生活航路としてのフェリーや高速船は、通勤、通学をはじめ、通院や買物など、日常生活や社会生活を営む上で、欠かせない役割を果たしております。 本県では、これまで、関係市町と連携を図りながら、様々な利用促進策や航路事業者に対する財政支援などにより、生活航路の維持・確保に努めてこられました。
それから、瀬戸内国際芸術祭につきまして、地域、島々の活性化、海の復権というようなことで取組をしているものでございます。平たくいうと、島のおじいちゃん、おばあちゃんを元気にというようなことで取り組んでございます。
先日、我が会派で瀬戸内の島々などを舞台に展開している瀬戸内国際芸術祭を視察、様々な現代アートの展示などを見学し、関係者の方々にお話を伺いました。 スクリーンを御覧ください。 まず、高松港フェリーターミナルビル内の飾りつけです。実際に島で暮らす男性がモデルになっています。 こちらは、直島にある草間彌生氏の作品、「赤かぼちゃ」です。記念撮影をする人でにぎわっています。
瀬戸内海の漁業は、日本海側に比べて経営規模は小さいものの、数多くの島々が点在し、岩礁域に富んでいることから、各種魚介類の繁殖に適しており、様々な漁法によって数多くの種類の魚が漁獲できるという特徴があります。 しかし、閉鎖系の海域であることから、現在では、水がきれいになり過ぎたことによる水産資源の減少なども指摘されており、漁業関係者の努力だけでは対応が難しい実態もあります。
日本では、広島県をはじめ(とする団地に)産地が点在しており、温暖で水はけのよい海岸地帯や島々の山の傾斜地が栽培適地となっています。本県でも、温暖な佐伯市で企業の参入もあり産地化が進み始めています。また、蜜源として優秀であり、年に何回も花を咲かせてくれるほか、酸っぱいために鳥獣被害にも強いとされています。 難点は寒さに弱いことです。
島々まで徒歩約7時間を要するこの登山道整備や、山にいる大勢の登山者対応、通信の確保、現地で緊急指示のできる統括責任者は誰か等々の危機管理を想定したシミュレーションに早急に取り組む必要があると考えますが、御所見をお聞かせいただきます。 4点目。
来場者の受入れ環境の整備につきましては、島々を安全かつ快適に周遊していただけるよう、過去最多の来場者を記録した前回の芸術祭での対応も参考にしながら、案内所のスタッフや警備員の適正な配置、ボランティアサポーターの確保、会場ごとの混雑情報の発信、公式ツアーの催行等の調整を進めております。
また、この先見込まれる地方への本格的なインバウンドの回復による新たな観光需要を取り込むことで、島嶼部への観光客のより一層の増加や、それに伴う航路事業者等の収益改善が期待できることから、瀬戸内海や島々の魅力を海外に向けてさらに効果的に情報発信するとともに、旅行事業者に対して、航路を活用した旅行商品の造成を働きかけてまいりたいと考えております。
瀬戸内国際芸術祭は、「海の復権」をテーマに掲げ、二〇一〇年から四回にわたり、直島や豊島、小豆島など瀬戸内の島々と二つの港周辺を舞台として開催してきました。毎回、トップアーティストが島民やボランティアと協働し、瀬戸内の美しい景観や地域の特色ある資源を題材にアートプロジェクトを展開するとともに、世界中から訪れる人々が、島民やボランティア、アーティストとの交流を深めてきました。